ブログ記事の文字数が少ない人の文章術

元々文章を書くことが苦手な人は、いざブログ記事を書き始めると、記事の文字数が少なく、寂しい記事になってしまうことがあると思います。

もしくは、読みにくく、何が言いたいのか分からない記事になることもあると思います。

そういった人にオススメの本を見つけましたので、今回はその本について紹介したいと思います。

先日紹介したまずは見出しを書く方法との相性も良い本なので、文章が短くなってしまう人、何が言いたいのか分からなくなる人は読んでみると良いと思います。

しっかり!まとまった!文章を書く

これが今回紹介したい本です。
短くしか書けない人の文章術ということで、
「なぜ」、「どうして」を押さえることで、
文章を長く書く方法が書かれています。

著者の前田安正さんは朝日新聞メディアプロダクション 校閲事業部長で、他にも文章の書き方に関する本を多数執筆している方です。

私はPrime Readingで無料で読めたので、この本を手にしました。

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ただし、Kindleは端末の軽さや読みやすさ、目の疲れにくさは全然違いますので、よく読書する人でタブレットを持っていない人は購入をオススメします。


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なぜ文章が短くなってしまうのか

「今日は朝早くから客先回りをして疲れました。」
みたいな短い文章しか書けない人はこの本を読むと理由と解決策が分かります。

私も学生時代は上のような文章しか書けませんでしたが、いつの間にか長い文章を書けるようになっていました。

ただ、なんで文章が短かったのか分かっていなかったので、この本を読んでスッキリしました。

この本を読むと、上の文章がこんな文章に変わります。

「今日は朝9時から18時まで、新規顧客開拓のために先輩に連れられて4社回りました。
1回だけタクシーを使いましたがあとは電車移動だったので足が疲れました。
その後も、既存顧客2人と接待で終電まで飲みに行きました。
明日も朝9時から客先回りだと思うと気が重いです。」

どうでしょうか。
違いが分かりますか?

客先回りで疲れたことは同じですが、
後者のほうが詳細に説明されています。

そうです。文章が短い人は、
自分が最後に感じたことしか書かないですが、
長い文章を書く人は詳細まで書くのです。

そんなこと言っても、
何をどこまで書けば良いか分からない。

読む人はそこまで知りたいわけじゃないかもしれない。

と思うでしょうか。

それはこの本を読めば分かります。

なぜ何が言いたいのか分からなくなるのか

次に、何が言いたいのか分からない文章になってしまうことがあると思います。

「長い文章を書くのが苦手なのでこの本を読んで勉強しましたが、
どうやって書けば良いか書いてあったので、良い本に出会えました。」

これがこの本を読むとこうなります。

「私は長い文章を書くのが苦手なのでこの本を読んで勉強しました。
どうやって書けば良いか書いてあり、良い本に出会えました。」

違いが分かりますか?

1つの文章が長いと主語と述語の関係が分かりにくくなり、何を言いたいのか分からなくなってしまうんです。

1つの文章とは句点「。」で区切られてる文章のことです。

文章を長くするために色々なことを書こうとしたときに陥りやすくなります。

どうすればそれを避けることができるか、この本に書かれています。

どうすれば長くしっかりした文章が書けるのか

勘が良い人はここまでの内容でどうすれば長くしっかりした文章が書けるのか分かった人もいると思います。

長くしっかりした文章を書くには、
詳細を説明しながら主語と述語の繋がりを
分かりやすくすれば良いのです。

まだよく分からない人はこの本を読んで見てください。

たくさんの例文を使って説明されているので、
具体的にイメージしやすくなっています。

先日の記事で紹介したブログを見出しから書く方法と
相性が良いので、文章を書くのが苦手な人は読んでみてください。