行動に対するPDCA

PDCAの目標として、成果を設定するケースと行動を設定するケースがあります。

成果を目標とした場合でも最終的には行動が必要となり、行動目標を立てる必要が出てきます。

今回は行動に対するPDCAについて書いていきます。

行動回数が目標となる

行動目標は行動回数が目標となります。

このとき、行動時間は目標にしないように注意してください。行動時間を目標とするのは自己満足以外の何物でもありません。

また、期間(期日)は必ず決めましょう。

同じ回数を1年でやるのか1ヶ月でやるのかで全然行動回数が違います。

どれだけの回数行動したかが重要です。

最初は行動目標にフォーカスする

成果目標ありきの行動目標ですが、すぐに成果が出ることは少ないです。

成果が出ないとモチベーションを維持しにくくなるため、行動目標を達成することにフォーカスすることでモチベーションを維持します。

また、ある程度情報が集まらないと仮説の精度が低く効果が出にくいため、行動して適切な対応方法が何か見極めていく必要があります。

行動することで分からなかったことが分かるようになること。

これをモチベーションにして最初は頑張りましょう。

成功してる人は行動した(してる)人

成功してる人は行動した(してる)人です。

すごい企画や計画を考えられてもそれを実行に移せなければ何の意味もありません。

その企画や計画を実現するためには何が必要で何をしなければいけないか考え、行動に移した人、諦めずに行動し続けた人が成功しています。

才能やタイミング、人脈などももちろん要因としてあるかもしれませんが、それでも行動しなければ成功できなかったはずです。

成功するまで改善しながら行動していくことが大事です。

行動目標だけでなく成果目標とセットでチェックする(振り返る)

最初と言ってることが矛盾すると思うかもしれませんが、行動目標を達成したからと言って満足してはダメです。

最終的には成果目標を達成するための行動目標であり、その行動目標を達成するためのPDCAです。

行動目標を達成したら、それによって成果目標の達成に近づいたか確認する必要があります。

もし成果目標に全く近づいていないのであれば、その行動目標は間違っていた可能性があります。

その場合は、成果目標を達成するための行動として他に何をすべきか考えて、新たな行動目標を立てましょう。

まとめ

今回は行動に対するPDCAの必要性と注意点について書きました。

何かを成すためには行動するしかありません。

成果に結び付く行動を必要だと考える回数実行する。

それの積み重ねが成功への一番の近道です。

立てた目標を達成できるように頑張りましょう。

PDCAについては「鬼速PDCA」が一番参考になります。
一度読んでみることをオススメします。