PDCAを回す

PDCA

PDCAとは

Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(次の実行)の頭文字の略で、これを回して(繰り返して)、物事を改善する手法の1つです。

PDCAサイクルとも言い、基本的には回さないと意味がありません。

事業は改善を繰り返していくことが重要なので、PDCAを知らなくても同じことはやっているのではないかと思います。

ただし、手法として理解したうえで活用したほうが効果が大きくなる可能性は高いため、知らない人は以下の「鬼速PDCA」を読むことをオススメします。

PDCAに関する書籍は色々ありますが、この書籍が一番実践的です。

仮説と検証の重要性

「鬼速PDCA」でも書かれていますが、仮説を立てるか立てないかで、物事の進むスピードは大きく変わります。

答えがないものに対して、何も考えずに取り組んでも、正しいのか間違っているのか分かりません。

間違っているままいくら進めてもゴールには辿り着けません。

仮説とは、仮の答えのことで、取り組みが正しいか間違っているか判断するための指標になります。

そして、検証を行うことで、取り組みが正しいか間違っているのかを確認してから本格的に進めることができ、進めたあとで軌道修正するよりも、早く少ない時間でゴールに辿り着けます。

ホームページやブログでのPDCA

PDCAが重要なのは分かったけど、ホームページやブログを運営するうえでじゃあどうすれば良いのか。

というと、、、

詳しく書こうと思いましたがとても長くなるのでやめます(汗)

基本的には、PV(ページビュー)を増やすためにどうするか考えて、実行、検証、改善を繰り返す。

ということになります。

PDCAとしての考え方が分からない人は鬼速PDCAを読んてください。

PDCAの考え方は分かるけど、具体的にどういう対策、行動をすれば良いか分からない。という場合は私に相談してください。

ホームページやブログでの検証方法について

アクセス解析

PV数やその要因を調査するにはアクセス解析を行います。

ホームページやブログのPDCAを回すうえで、アクセス解析は必須になります。

Google Analysticsという便利なアクセス解析ツールがあるので活用しましょう。

ABテスト

積極的に検証する方法として、ABテストという手法があります。

AとBの同じ目的のページを用意して、どちらの反応が良いか(どちらのほうが購入や申し込みが多いか)を確認する手法です。

重要なことは、ある程度の母数(アクセス数)を集めることと、AとBで変更する箇所は1箇所だけ(違いを確認したい箇所だけ)ということです。

ヘッダーだけ変えてみる、タイトルだけ変えてみる

のようにどちらが良いか確認したい箇所だけ変えて、徐々に反応が良いページに変えていきます。

ABテスト用のツールがあるので、実施する際は利用しましょう。(Google Analysticsでもできます)

まとめ

今回はPDCAについて説明しました。

後半はホームページやブログにおけるPDCAについて書きましたが、事業するうえでPDCAは重要な考え方です。

ぜひPDCAを意識して事業を進めてみてください。