ホームページはネット上の事業所
知らない会社の名前を聞いたらGoogleやYahooで検索して、本当に存在しているのか確認することもあると思います。
そのため、ビジネスをするのであればホームページを作成したほうが信用度は上がります。
ただし、ホームページはインターネット上の事業所やお店であり、集客ツールではありません。
有名でなければ検索されることはないし、リアルのお店と違い通りすがりに見つけられることもありません。
そのため、別のツールを使って集客を行う必要があります。
ブログやメルマガ、SNSやWeb広告などです。
まずはターゲットを明確にする
「ペルソナ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「ペルソナ」はお客さんの人物像のことです。
例えば、
公務員の男性33歳で結婚していて5歳の男の子と3歳の女の子がいる。年収は560万で趣味はドライブ、奥さんは1つ年下の同じく公務員。子供の教育費のために公務員でもできる副業の勉強中。
みたいな感じで、自分がターゲットにしているお客さんのイメージを明確にします。
そうすることで、どういった言葉や画像が効果あるか、どのような媒体が一番目に触れやすいかなどが分かります。
ターゲットを絞るよりも万人受けしたほうが良いと思うかもしれませんが、ターゲットを絞ることは集客(マーケティング)の基本です。
ただし、ある程度の規模がなおとやはり集客は難しいため、コアになりすぎないように注意してください。
集客ツールを選択する
全てのツールを使うのは大変ですし、その割に効果が出るとは限らないからです。
ブログはスマホを持っているターゲットであれば誰にでも通用します。
ブログの場合はどういったテーマのブログにするか。どのような色にするか。などをペルソナから考えることが重要です。
SNSはそれぞれ利用者の年齢層や性質、目的が異なるため、適切なSNSを選択する必要があります。
Twitterは20歳代以下で手軽にトレンドな情報を知りたい人が多く利用しています。
Facebookは30歳以上でコミュニティ所属欲求がある人が多いです。
Instgramは20代、30代の女性が多いです。ただし、画像で集客できる事業は限られます。
資金があればWeb広告も有効です。ペルソナが興味を持ちそうな言葉や見た目の広告にすることが重要です。
スマホを持っていない世代がターゲットであればチラシや冊子、雑誌などを選択する必要があります。
その場合、問い合わせ先の電話番号はあったほうが良いです。
ホームページやメールではなく、電話のほうが簡単という世代だからです。
ただし、商品を使うのはスマホを持っていない世代でも、その子供や孫に興味を持たせることで売ることもできます。
社長の仕事はマーケティング
ホームページを作ってもお客さんが来なければ意味がありません。作ったホームページやネットショップに来てもらって初めて商品が売れます。
ダイレクトマーケティングで有名なダン・ケネディも「社長の仕事はマーケティングだ」と言っています。
集客について勉強したことがないようであれば、勉強するか集客できる人をパートナーにしてください。