キーワードの選定方法

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前回、ブログのアクセスを増やす方法の1つとして、
キーワードで検索上位を狙う方法があると書きました。

今回はキーワード選定方法について、お伝えしようと思います。

商品キーワードと関連キーワード

キーワードには商品キーワードと関連キーワードがあります。

例えば、以前紹介した「エックスサーバー」のように
商品名そのままなものが「商品キーワード」で、
「レンタルサーバー」のように分野や種類を表す言葉が「関連キーワード」です。

個人事業主の場合、自分の商品名で検索してもらうことはないと思います。

なぜなら商品名を知られていないからです。

商品キーワードはCMや広告などで名前が知られて初めて検索されます。

もちろん関連キーワードで検索した結果商品名を知って、改めて検索されることもありますが、
商品名を書くのはおそらくあなたしかいません。

そのため、個人事業主の場合は関連キーワードの
検索結果に表示されるようにブログを書くと良いです。

複合キーワードを考える

関連キーワード1つだけでは検索結果がとても多くなります。

また、ほとんどの人はキーワード1で検索はしません。

「レンタルサーバー 比較」、「レンタルサーバー オススメ」、「レンタルサーバー 安い」など、
その分野や種類の中でどういったもの(こと)を知りたいか合わせて検索します。

そのため、ブログを書く際にこちらも複合キーワードで考えます。

「このレンタルサーバーはオススメです。」、
「このレンタルサーバーは安さがオススメポイントです。」など、
複合キーワードを文章内に含めることで、検索結果で上位に表示されやすくなります。

キーワードの母数を確認する

複合キーワードが検索結果で上位に表示されやすくなると言っても、
先に同じようなブログやホームページがあれば、そちらが上位に表示されます。

そのため、狙った複合キーワードの検索結果に表示される件数が何件か、
事前にリサーチする必要があります。

パソコンのGoogleで検索すると結果の件数が表示されるので、
狙ったキーワードを検索してみてください。

10万件前後だと比較的上位に表示されやすくなります。

とは言っても、関連キーワードで10万件前後しかないキーワードを探すのは大変ですし、
大変ということはあまり検索する人がいないということです。

あなたが狙っている相手に検索してもらえなければ意味がありません。

ずらすことを考える

そこでずらすことを考える必要が出てきます。

あなたが狙っている相手はどんなことを検索しそうでしょうか。

子供がいる主婦であれば、塾や習い事、学習教材など、
もしくは教育費や家計についてかもしれません。

それなら「進研ゼミ」など学習教材の商品キーワードで
複合キーワードを探してみてはどうでしょうか。

その複合キーワードで記事を書いたうえで、
最後に自分の商品に繋げるのです。

と言っても、自分の商品とあまりにもかけ離れたものだと不自然になりますし、
色々なジャンルを書いてブログのコンセプトから外れてしまうとファンが減ってしまうため、
ある程度同じジャンルである必要があります。

そのため、簡単なところだとライバル商品の複合キーワードで記事を書き、
最後に自分の商品を引き合いに出すのがまずは簡単だと思います。

まとめ

今回は検索結果で上位表示させるためのキーワード選定方法について書きました。

広告を出す余裕もなく、後発となる個人事業主が、検索結果で上位表示されるのは容易ではありません。

ただし、キーワードによっては上位表示は狙えます。

  • ターゲットが検索しそうな複合キーワードを考える
  • 考えた複合キーワードの検索結果数が10万件前後が確認する
  • 複合キーワードを本文内に含めた記事を書く

これを繰り返してストックを貯めていくことで、検索結果の上位表示が見込めます。

リサーチや物量(記事数)が必要になり、
お金を掛けない分、時間を掛ける方法にはなりますが、
検索結果で上位表示され続ければ、継続的な集客が見込めます。

時間を掛ける価値はありますので、ぜひ考えてみてください。

 キーワード(複合キーワード)は本文で3回以上使うと効果的です。
また、同じものについて3記事以上書いたほうが良いです。
頑張って3記事、3回ずつ書けるようにキーワードを選定してみてください。