■今までの記事
そこで、今回は作成したホームページやネットショップで支払いを受けるためのオススメの決済代行サービスを6つ紹介します。
PayPal
初期費用と月額費用が無料で決済手数料のみで利用でき、定期払いも対応しています。
ただし、クレジットカードのみ、ネットのみしか利用できないため、海外向けのネットショップでなければ他のサービスのほうが便利です。
GMOイプシロン
月額費用は掛かりますが、クレジットカードに加え、コンビニ決済や電子マネー、キャリア決済など様々な決済方法が利用できます。
大手グループ会社ならではのサービス充実度で、他社サービスとの連携もしやすくなっており、管理負荷を軽減したければ有力候補です。
ルミーズ
またpCATという実店舗向けのサービスがあり、Windows PCかiPad/iPhoneのアプリと専用カードリーダーでクレジットカード決済が利用できます。
ネットショップと小規模な実店舗両方を運営する場合はオススメです。
Coiney
どちらかというと実店舗向けのクレジットカード決済サービスで、カードリーダーを購入すればiPad/iPhoneもしくはAndroidのアプリでクレジットカード決済ができます。
電子マネー決済にも今年対応予定なようです。
ネットショップへの組み込みは基本的にできません(自分で作り込む必要があります)。
ただし、クレジット決済のWebページを作成できるペイジ決済という機能があり、作成した決済ページのURLをメールで送付することで請求することができます。
対面での支払いがあり、Webからはメールで受け付けしてから支払いを請求するようなサービスであれば利用を検討しても良いと思います。
Square
Coineyと同じで実店舗向けのサービスで、ネットショップへの組み込みは基本的に自分で作り込まないといけません。(一部のサービスだけ連携機能が用意されています。)
ただし、インボイスと言って、メールでクレジットカード請求を送ることができるため、Coineyと同様にメールで受け付けしてから支払いを請求するような場合は検討の余地ありです。
また、カードリーダーを購入しないでブラウザ決済を利用することもできます。
月額費用は無料で決済手数料のみで利用できます。
楽天ペイ(旧楽天スマートペイ)
楽天ポイントが貯まるため、楽天ユーザーにはアピールポイントとなります。
ただし、その分楽天ポイント付与分を負担しなければならず、決済手数料も少し高めです。
また、Coineyなどと同じく、カードリーダーを購入することで実店舗での利用がクレジットカード支払いに対応できます。
クレジットカードだけでなく、日本国内で使える電子マネーはほぼ全て使えます。
ネットショップなら楽天ポイントが貯まる点、実店舗なら国内電子マネーがほぼ全て使える点で、決済方法でライバルとの差別化を図れます。
まとめ
お店の形態(ネットか店舗か)や商品、顧客層によって必要な支払い方法や機能が変わってきます。
また、実装しやすいか、使い勝手は良いかなども実際に使うとなったら重要なことです。
機能は多いほうが良いですが、その分使い方が複雑になったり、費用が掛かったりするかもしれません。
何が必要か見極めたうえで自分に適切な決済代行サービスを選びましょう。